iPhone で cookie が効かなくなった(解決済)

This entry was posted by on Sunday, 7 December, 2008

ふと某社のwebアプリケーションを使っていておかしい挙動を発見した。バグっぽいが、いったんcookieでセッションが保存されてしまうと再現できないタイプの問題だったので確認するのが面倒くさい。けっきょくcookieを削除したり受け入れない設定にするなどしていろいろ試し、挙動は確認できたのでそれはいいのだが、ふと気付いてみると、Safariのcookie設定がオフになったまま戻せなくなっている。

もちろん「設定」画面ではcookieの設定は良好だし、何度か設定を変更してみたり、いったんcookieを削除したりしてみたのだが、どうにもSafariとしてはcookieを受け付けてくれなくて困った。某readerとか使えないじゃないか。

検索してみると http://blog.drikin.com/2008/05/iphonesafari-co.html というのが見つかって、つまるところパーミッションがおかしくなって動かなくなったりするらしい。ただ、ぼくは脱獄していないからそういうタイプの間違いは犯していないし、いずれにせよここで挙げられている解決策は実行できないわけで、さて困った。とまれ、cookieはファイルシステム上は特定の場所に配置されていて、それに書き込めない状態にある(もしくは書き込めないとSafariが誤認している)というわけだ。

いったんiTunesと同期したら直らないか、とか、まあいろいろ試したのだがだめ。でもまあ、こういうファイルまわりのおかしいのはたぶんSafari本体かいっそOS自体を再起動してしまえば直るだろう、ということで電源断してみたら、うまいことそういう辺の初期化をしてくれたのか、Safariのオンメモリな状態がクリアされたのか、ともかく直った。しかしちょっと焦ったよ。

Safariのオンメモリな状態だけが問題なのだとすると、もしかしたらSafariが落ちてさえくれれば直ったのかもしれないのだが、そういうときに限って安定しているというのもマーフィーの法則?

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