今週の電脳コイル
ここ数回ほどは番外編がつづいている『電脳コイル』。先週も大爆笑の傑作だったけど、今週はちょっとイイ話。首長竜のようなイリーガルとの心の交流めいたものを描いたエピソード。
>所詮、作りものの命なのよ! それもイリーガルよ! 感情移入したら損なだけよ!
と泣き叫ぶフミエの台詞が印象に残る。
……のだけど、でも一番のオドロキはハラケン叔母が実は女子高生だったということだったりして。いやーすごく驚きました。いくらなんでも20歳は過ぎてると思っていた……!
てゆーか、小学生のガキに「オバちゃん」呼ばわりされる女子高生の心境やいかに。
まあいろいろ言いたくなるというか、例によってサーバがうんぬんという台詞はミョーに宙に浮いちゃうのでよした方がいいというかもっとその辺の説明は感覚的にウマいといいのになあというかでもその部分はファンタジーな作品だと解しているのでどうでもいいんだけど気になるなあとか、先週でイリーガルと意思疎通ができるデバイスが発明されたのにまったく使われてないのはイリーガルの種が変わると言葉も変わるってことですかとか、夜が明けるくらいならもっと早く行動しておけばよかったのではとか、まあいろいろ思わないでもないんだけど「原川叔母=女子高生」という衝撃にはかないませなんだ。