Luaといえば lighty かな
いろいろあって参加できなかったLL魂ですが、どうも Lua が注目を集めることに成功したようですね。まあ、こういうイベントはたいてい「ふーんこういう言語もあるのかー」と思って興味はあるけど使うことなくそれでオシマイ、というのが典型的かという気もしますが(笑)、でももし LL魂に参加して Lua って言語に興味を持ったweb系のエンジニアがいたら、 lighttpd をさわってみるといいと思います。
ここを読んでるそーゆー方面の人であれば lighttpd というhttpサーバがあることくらいは知っていると思います。 Rails 方面でもよく使われているし。で、この lighty にはいろんなモジュールが提供されているんですが、そのひとつに mod_magnet というのがありまして。
機能としては非常に些細なもので、たとえばメンテナンスページにリダイレクトしたりとか、そういう制御ができるモジュールなんですが、この制御に Lua が使われているのです。で、「非常に些細」なのはそこに書いてある例がそうだという話なだけで、その気になりゃけっこういろんなことができるんじゃないかなあと思うんですよね、これ。リクエストは触れるし、レスポンスヘッダも弄れるみたいだし、ファイルも見えるようだし、言語も turing complete だし。まあ Apache だと mod_* みたいな外部モジュールがありますけれども、 lighty には標準で mod_lua だけついている、みたいな感じかなーと。
わたしも時間があったらいろいろやってみたいなーと思いつつ何もできていない状態ですが、どうでしょうか皆さん。
Luaはゲーム業界ではかなりポピュラーになってきてますね。
わたしはよく知らないんですがそうらしいですね。ラグナロクオンラインとかFarCryのスクリプトもLuaで書くのだそうで(少し前、はてなでLuaについて言及しているのはそういう人ばっかりでした)。
ただ、そういったゲームスクリプティングで遊ぶというのはLL魂に来てるエンジニアのメイン層の興味とは被らないんじゃないかと思って↑のように書いてみた次第です。