十年一日とはまさにこのこと
http://kazuhiro.ty.land.to/blog/2007/05/post_63.html いったい何年前の記事かと思いました。なんというか、これに対する反応も含めてまったく十年一日のごとしとしか言いようがないなあ。
と、言われても若い皆さんには想像できないかもしれないので、実際に10年前だとどうか、ってのを考えてみようか。
細かい単語が違うだけでまったく変わらないもの
なんかね、10年前でも有効だっただけじゃなくて、10年前からふつうに言われつづけていることだよねえ……
同じようなことだが実現方式がかわるもの
今はそうでもないのだろうが、アンテナというのはある時期までは非常に重要だったのです。更新の検知という意味でも、この機能はアンテナの代替でいいと思う。ちがうのは、アンテナは管理者が特権的な立場にいたこと、その逆にスパムは入りづらいこと。
あと若い皆さんはひょっとするとご存知ないかもしれないんですが、むかしは各種の検索エンジンに一発登録を代行してくれるwebサービスというのがあったんじゃよ……。
微妙に違うもの
10年前にはなかったので適用できないもの。「魅力的なタイトル」も、ブックマークなんかのツールがなかった時代には、そこまで重要ではありませんでした。
さて、つまり、この10年で生まれて個人に活動に影響を与えたもの。それは、
くらいのものだ。ってことかしらねえ。あーやだやだ。
# きっと、この日記のタイトルも「この10年に生まれて個人の活動に影響を与えた3つのもの」とか「ブログのアクセス数を増やすために試したい15の方法を十年前風にしてみた」とかいった風にするのが「魅力的なタイトル」なんだろう。だが、オレはそんなことをしたくないのでやらない。