ラドラー続き
こないだ書いた「ラドラー」は、その後何度か、ベースのビールと割材とをいろいろ変えてみて研究を重ねてみた。詳細はGoogle+で適宜更新をしているけど、今日はその続き。
割材についてはまずC.C.レモンを発見、これは鉄板だろうということで試してみた。もう一つはグレープ果汁の多いゴクリ、それから普通のソーダもあるということで三ツ矢サイダー。ビールは、一番搾りばっかりでもナンなので、ビターにエビスを攻めるのと、普通の日本ビールっぽい所でクラシックラガー。
ここで組み合わせ一つ一つに写真を撮って、小粋なコメントをつけると僕もデイリーポータルZとかの記者になれるのかもしれないが、ぶっちゃけ面倒かつそんな文才もないので、結論だけ簡単に書こう。
エビスは三ツ矢サイダーとの相性がよく、クラシックラガーはC.C.レモンとの相性が良かった。その後、他のビールも試してみたが、ハイネケンはC.C.レモンと相性がよく、レーベンブロイは今ひとつな感じ。ゴクリはどれとあわせても今ひとつ。
エビスは苦味と言うか味が濃いわけだが、C.C.レモンだとこの苦味が引き立ってしまう。ところが三ツ矢サイダーのノーテンキな甘さと組み合わせるとこの味がマイルドになり、結構イケる感じになる。逆にクラシックラガーと三ツ矢サイダーを合わせると、単に微妙に薄い感じで今ひとつ焦点がぼける。だけど、クラシックラガーにC.C.レモンのレモンの香りが加わると、ほのかな甘味とレモンの香りにビールの香りとアルコールが加わり、これがなかなかいい感じだ。クラシックラガーとC.C.レモンの組み合わせは、ドイツで飲んだラドラーの味にもかなり近い。ような気がする。
ゴクリは単体で飲むといいのに、ビールと混ぜるとどうしても苦味が引き立ってしまっていまいち感は否めない。せっかく果肉が入っているのも全く意味なし状態になってしまっていてもったいない。
ハイネケンは軽い感じのビールなので、やはりC.C.レモンと相性がいいが、レーベンブロイはわりと味がしっかりして少し甘みがあるので、C.C.レモンの甘みと組み合わさるとよろしくない。だいたいどんなビールがレモネードと相性がいいか、ちょっとずつわかってきた気がする。
今までの結果を、とりあえずGoogle Spreadsheetにまとめてみた。気が向いたら更新もするかも。