映画『マイティ・ソー』

This entry was posted by on Sunday, 17 July, 2011

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見てきた。う〜〜ん、ふつう。

まあなんていうか、アメコミとかいう以前に、基本北欧神話だしなあ。アクションはかっこいいし、神様が現代アメリカにやってくるところのギャップで笑いは誘われるけど(ペットショップに行って「馬をくれ」というシーンとか)かと言ってコメディ作品ではないわけで……。ソーが最強の神様である一方で、ヴィランのロキはトリックスターなので、まともに戦う感じじゃないのがちょっと不満だったかな。あとロキは何をしたかったのかよくわからないし、トリックスターの割には策謀がすぐバレ過ぎ。

ソーがアベンジャーズの創立メンバー、ロキはアベンジャーズの主要な悪役というのもあり、「紹介編」な意味合いの強い作品かなあという感じ。エンドクレジット後のカットもいつもより長いし、かなり後に続く感じのオチだったし。

キャプテン・アメリカには期待してるので、個人的にはこれは中休みでしたかねー。

以下、雑多に思ったこと。

  • 3D上映だったけどまるで意味なしなかんじだった。2Dでよいかと
  • ソーの主武器ムジョルニアは、原作が翻訳された時からの用語で字幕も「ムジョルニア」だったけど、割とみんなミョルニルって言ってた
  • 発音ネタの続き。ヘイムダルは「はいむだる」ぐらいの感じだったし、ビフレストは「ばいふろすと」みたいな発音だったね
  • そういや神様は割と格式高めの英語で喋ってたのかな。別れのときもFarewell!って言ってたし(字幕は「さらば」)
  • 冒頭「ソー・オーディンソン」って呼びかけるシーンがあったけど、ここは普通に「オーディンの子、ソー」って意味だよなあ。なんでそういう訳だったのだろう(「〜〜ソン」て名前の人を「◯◯の子」とみなす、というジョークがあと出てきたのに)
  • ところでうっかり登場シーンを聞き逃したけど、途中出てきた彼はホークアイだったのかな……。細かいくすぐりがどんどん挟まってくるようになったなあ

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