DAICON7 2日目

This entry was posted by on Tuesday, 26 August, 2008

朝起きたら気分がよろしくない。宿酔だ。

先にさらっと「飲んだ」とか書いたがようするに飲みすぎたのだった。しかも起きたらもう9時半で、会場に着くころには1コマ目が始まっている。けっきょく会場には中途半端な時間につく。さてどうするか、などと考えていたが、よくよく考えると2日目は10時-11時半が1コマ目、12時-13時半が2コマ目、 14時-15時半が3コマ目という構造だから、2コマ目に出席しようと思ったら早めに食事を取る方がいいよね、ということで昨日と同じく会場1Fのカフェ。

2コマ目は「日本SF全集」企画。眉村先生や森下先生の当時の思い出などが語られたり、例の「日本SF全集」についての日下さんから企画意図を説明されたり。 3コマ目は「SF翻訳者鼎談」でようするに2日目は山岸さんについてった感じだった(昼食時もいっしょだったし)。SF翻訳者鼎談はどこかの京都SFフェスティバルみたいな企画だったが、やっぱりこういう企画も聞かないとSF大会も締まらない(ウラの「すごかが」も聞きたかったんだけどなぁ。今年は長谷川裕一関係をことごとくパスしてしまった)。山岸さんのハロサマ旧訳と新訳の違いの話が面白かった。

星雲賞。ひさびさにとてつもなく順当な結果。それにしても Science Fiction Awards Watch は反応が速い。脇で発表しながらSFM海外SF情報の細井さんが記録し、速攻で送付していました。個人的には国内長編の図書館戦争は「アニメか?アニメの影響なのか?」とか思いましたが(『MM9』が取ってほしかったなあ)、まあそんなでもないですからね。投票していないオレには何かを言う権利はあんまりない。『電脳コイル』の受賞では磯監督が登壇し、SFセミナーでも述べていた「SF=サイエンス・フェチ」説を主張(笑)。

ところで特別賞が野田宏一郎名義なのは、作家・野田昌宏にではなく偉大なSFファンの先達に贈るからなのだそうです。

というところで閉会したところで一部で連れだって飲むことにしたが、翌月曜から仕事なわけでさっさと帰ることにし、翌日が休みだったりする面々を後に残してさっさと帰る。

のですが、まだ話は終わらないのでした。

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