しょぼいカメラでゆがんだ写真、つづき

This entry was posted by on Thursday, 21 August, 2008

これのつづき。

手元にあった WX310SA で撮影したもの。当たり前っちゃ当たり前ですが、ちゃんと歪んだ写真の撮影に成功。最近の携帯電話はもっと性能がいいかもしれませんが、まあきっとふつうにこういう風に歪めることができると思います。

手元の機器でできるかどうか確認する方法は簡単で、晴れた日の外、カメラをオンにして適当な風景を写して携帯電話をぶんぶん振ってみましょう。モニタに表示されるカメラのプレビューは手の動きにあわせて動きますが、振ると一瞬だけぐにゃっと曲がったような像になることがあります。コイツはようするにその瞬間の像をキャプチャしただけなので、そうなればあとはタイミングの取り方次第でしょう。もしくは電車に乗りながら窓の外の風景を写してみると比較的簡単に歪んだ写真を取ることができるはずです。ただ並行移動の場合はスキャン方向に注意しないといけません。スキャン方向と移動方向がうまく噛み合わないとズレたりしてくれません。

ところで、やってて思ったんですがタイミングは iPhone の方が取りやすいように思いました。 iPhone で撮影ボタンを押すと、シャッターが閉じるようなアニメーションがあるわけですが、あれのおかげでタイミングが取りやすい。ふつうの携帯電話ではいつまで動かしつづければいいのかわかりづらいように感じました。もっとも慣れればそんなことはないのかな。

 

さて、こうなると気になるのはふつうのデジカメですね。スキャンの速度の問題なのでできるにはできるんでしょうが、形状的に「回しながら撮る」のはなかなか難しそうなのと、スキャンが充分に速ければ手で動かすぐらいではこんな風に歪むことがない(歪むような速度ではブレてしまう)ので、さてどうだろうという。古めのコンパクトデジカメならふつうに出来そうですけど。

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