Google Desktop for Mac のそのあと

This entry was posted by on Wednesday, 20 June, 2007

4月のリリースのときにさっそくインストールして、あまりの重さに辟易して削除した Google Desktop for Mac ですが、ふとあれからどうなったかなあ、と見に行ってみたところ、5月末くらいにバージョンが上がっていたらしい。

恐る恐る入れてみたけど、やっぱりインデクシングが止まらない点は変わらず。いったいこの「initial indexing」というのは終了しうるのだろうか。「Initial index update in progress. 433,834 items indexed.」だそうで、余計なものまでインデックスしてんじゃないかなあという疑惑が……。

ただ、理由不明であれだけ無茶苦茶重かったのがかなり改善されている。ような気がする。もちろん、まったくないときに比べると一部の処理がじゃっかん重くなったような気はするものの、ふつうに許容範囲内になっているな。

spotlight があるのになんでこんなモノを入れなければならんのだ、というのが常識的な感想とはいえ、これくらいならしばらくは入れといてもバチは当たらんのではないでしょーか、という感じに仕上がっているように思います。しばらくこのまま生活してみますよ。

ま、どっちみち spotlight ってあんまり使ってないんで、しばらく生活していても特に何もないかもしれませんけれども。

追記: インストールを試みたのは実は昨晩のことで、その後えんえんと一夜かけてインデクシングをしていて↑を書いた段階では止まっていなかったのだが、さきほど(夕刻ころ)ふと見てみたら、70万余というファイル数で初期インデクシングが終了していた。この辺の処理は、以前と比べると格段に良くなっている、のかも。

あと、どうせもともと spotlight はぜんぜん使っていない(Mail.appも使っていない)し、 Google Desktop for Mac を使うというコンテキストではムダっぽいので、試みに mdimport を止めて利用みることにした。ちなみにいちおう書いておくと、 mdimport は spotlight のインデックスにデータを突っ込む作業を受け持ってるデーモンで、ふつうにやっているといつも起動している(ユーザコマンドとしても存在していて、ターミナルから叩けば明示的にDBへのインポートを促すのもできる)。で、動かすのをやめるには /etc/hostconfig にある SPOTLIGHT=-YES- を -NO- に変更すればいい。らしい。今のところ、以前に書いたような重さは特に感じられない、ような気がする。

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